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ヨードの服用について [放射能被爆対策]

私たちの体は甲状腺ホルモンを産生するときにヨードを必要とし取り込みます。
もし、ここに放射性ヨードが入ってくると簡単に放射性ヨードが甲状腺ホルモンに
取り込まれ、最終的には甲状腺に集まってきます。そのため、甲状腺は放射能に
常時被爆することになるので、将来甲状腺がんになります。


では、ヨード製剤を飲んだときの場合について


たとえばホルモン10個作るのにヨードが10個必要だったとします。

そして、体内に10個の正常なヨードがあり、今、新たに放射性ヨードが10個飛び込
んでくると考えると、ホルモンは5個の正常なヨードと5個の放射性ヨードを使います。
すなわち、半分は放射性ヨードを含んだ甲状腺ホルモンが出来ます。


そうすると、最終的には甲状腺には5個の甲状腺ホルモンが集まってきて放射線を
出し始めることになります。


しかし、ヨード製剤を飲んで、体の中のヨードの数を20個に増やしておくと、放射性ヨード
が10個飛び込んできても使われるのは2~3個に減ります。このため、放射性ヨードを含
んだ甲状腺ホルモンが減り、放射能の影響が少なくなり、甲状腺がんになる確率が下
がるということです。


ただし、このヨード製剤は服用量や時間が正しく管理されていないと副作用のもとに
なりますので個人的判断で利用せず、医師や医療関係者の指示を受けてください。
また、ヨードを使ったうがい薬なども、ヨード以外の物質が含まれていて、これが健康障害
を引き起こす原因になりますのでやめてください。



最後になりますが、被爆量に関しては諸説あり、いちがいに言えませんので他の資料
等を参考にされるようにしてください。


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